可用性と回復性

Galvanize では、トップ レベルの顧客体験を提供することに全力を尽くしています。

弊社の SaaS ソリューションは、以下をはじめとするアーキテクチャ上のベストプラクティスを使って設計されています。

  • リクエストのロードバランシング
  • 回復性に優れたシステム設計
  • ジョブの分離

弊社では、弊社のソリューションが稼働時間にして平均で 99.9% 以上のパフォーマンスおよび可用性を達成しているかどうかをたえず監視しています。

ステータス ページでは、HighBond の可用性とパフォーマンスに関する最新・ヒストリカル データを掲載しています。

パフォーマンスの問題を検出し、解決することは、お客様に価値の高い SaaS ベース サブスクリプションを提供するうえで不可欠な要素です。 また、迅速に効果的な対応を行うカスタマー サポートを提供することも、Galvanize にとって最優先事項です。

データの冗長性

障害時にリージョンロケーション間で代替できるようにするため、すべてのリージョン設備は完全に冗長化されており、データは複製、バックアップされています。

このリアルタイムでの冗長性があるほかにも、システム内のお客様アカウントに保存されているフィールドデータや添付ドキュメントなど、すべてのお客様データをバックアップしています。

システムデータベース全体の完全バックアップは、1 年を通して毎時、毎日、毎週行われます。これは、システム障害やデータベース障害によって失われたデータ整合性を復元することを目的としているのであり、ユーザーが削除したデータを復元するためではありません。

サブスクリプションが有効である限り、データはバックアップされます。

イベントの監視

すべての製品システムについて、年中無休でセキュリティと可用性が監視されています。 サービスが中断した場合には、電子メール、テキストメッセージ、電話による警告が必ずシステム管理者と管理者に通知されます。

セキュリティとパフォーマンスは、サードパーティ製の高性能監視ツールを使って監視されます。 セキュリティとパフォーマンス要件が毎週レビューされ、お客様に影響する可能性のある問題が検出されると、それらはすべて文書化されて解決されます。

サービスの回復性

弊社では障害回復計画を管理しています。 弊社の社内ツールの大半はクラウドベースのため、弊社の本社への物理的脅威や環境上の脅威がお客様に及ぼす影響は低いと考えられるのに対し、Galvanize 従業員の身の安全を確保し、業務を継続できる状態を保証することがミッションクリティカルな要素です。

データ消失が許容される時間の長さの上限は、災害の場合でも、現在 1 時間と考えられています。 このため、バックアップ間隔は、システム障害の時間の長さによってお客様データの消失が 1 時間以内に収まるように設定されています。

データセンターの回復手順

データセンターの全設備は完全に冗長化されています。 Amazon のデータは、地理的に離れたアベイラビリティーゾーンおよび Amazon EC2 仮想システムインフラストラクチャのすべてにある冗長化データセンター、各リージョンの Amazon S3 ストレージプールにリアルタイムで複製されています。

このリアルタイムでの冗長性があるほかにも、各リージョン内のお客様アカウントに保存されているフィールドデータや暗号化済みの添付ドキュメントなど、すべてのシステムデータがバックアップされます。